江南（カンナム）のホテルの大宴会場。イルガン建設イ・ピルソン会長の一人息子イと融資相手キム･タリョンの一人娘キム・スギョンの結婚式がとり行われていた。済州島の別荘への新婚旅行。愛していたユン・ウンソとの結婚ではなく、会社のため政略結婚させられたという思いが頭から離れずヒョヌはスギョンに冷たくしスギョンは新婚初夜から外泊をしてしまうのであった。この夜、イ会長の友人で別荘の管理人が殺害され、イ会長は差出人がパク・ギヨンとなった脅迫文を受け取った。イ会長はパク・ギヨンという名前に心あたりはなく、その後また二通の脅迫文が届いたが、イ会長はそれらを無視していた。ヨニは、工事現場での火災事故や不渡りなどにより持病である心臓病が悪化したイ会長が済州島の別荘で休息を取っている間、また一通手紙を受け取りパク・ギヨンという聞きなれない名前の正体を知るようになった。パク・ミンチョルの息子パク・ギヨン。パク・ミンチョルは破産直後イ会長が自分を破産へと追い込んだ張本人だと誤解し自殺。彼の妻も行方をくらました。ソウルに戻ったイ会長は息子秘書室長カン・ソックチョンと話し合い警察に通報するが事件は迷宮入りした。
そんなある日、ヒョンウは母の誕生日の贈り物を買うために行ったデパートで死んだと思っていた昔の恋人ユ・ウンソを見かけ無意識に後を追ってしまっていた。その間パク・ギヨンにけしかけられたキム・ギスは日本から殺し屋を連れてきて、ベトナムにおいての事態の収拾に向かうため出国しようとしたイ会長は毒殺された。会社内では犯人だと断定されたオ・ミンソンを追跡しようとしたが彼女の行方を知ることができなかった。カン・ソクチャンはイ会長の死によって自分が握れるであろうと考えていた会社の経営権がに移り、警察にはオ・ミソンの拉致犯として疑われ、キム・ギスを訪ねヒョンウを除去することを依頼するのであった。
一方、人を雇い、パク・ギヨンの正体を調べたはパク・ギヨンが意外な人物であると知り、この問題をチョ博士、キム所長と話し合った。しかし、このようなことがあった後、ヒョヌはパク・ギヨン本人からの電話を受け会いに行く途中でいもかけない交通事故にあってしまう。