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やはり、デビュー作から奇怪だった。 1960-70年代に旋風を巻き起こしたキム・ギヨン(1919~1998)監督のデビュー作 「チュゴムの箱」がロードショー から50年目となる26日、韓国映像資料院で行われた公開試写会でついにそのベールを脱いだ。 「チュゴムの箱」は1955年に一旦はロードショーされたが、すぐに公開が中止となってしまった作品だ。 キム・ハンさんアメリカのハーバードイェンチン研究所訪問研究員が昨年アメリカメリランド州国立文書記録管理庁(NARA)で見つけたもので韓国映像資料院が2千400万ウォンをかけてコピー本を入手した。 この日公開された「チュゴムの箱(死の箱)」は、フィルム状態は良好だったが、サウンドが残っていないのが残念だった。 映画は民心を混乱させるために韓国で活動するパルチザン隊員(ノ・ヌンゴル)とキョングァン(チェ・ムリョン)の対決を描いた。 表では反共映画だが、パルチザンを英雄に美化したという指摘が出るなど、ロードショー当時論争が相次いだ作品である。 |
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