音楽映画「プレイ」ナム・ダジョン監督、チョン・ジュにル、イ・ヒョンジェ。

『音楽映画を本当にたくさん見ましたが、モデルのなるものはなかった。それでこれまで世に出ていない音楽映画を作りあげるという期待感が大きかった。実話からスタートし、自身を演じ、その中で演奏を披露する。そんな映画は今までなかったはず』

長編デビュー作「プレイ」を演出したナム・ダジョン監督は新しいスタイルの音楽映画を作り上げたという自信を少し表した。

「プレイ」はナム・ダジョン監督の言葉通り、チュン・ジュニル(キーボード、ボーカル)、イム・ホニル(ギター、ボーカル)、イ・ヒョンジェ(ドラム)の3人が作ったモダンロックバンド‘メイト’の実話からスタートし彼らが出演までした映画だ。映画は彼らが出会い、バンドを結成して成長していく過程を描いた。