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走る馬の上で長いコートの裾をなびかせながら、銃を撃っていた俳優チョン・ウソンが、ホ・ジノ監督の5作目のメロー映画「きみに微笑む雨」でスーツを着た平凡なサラリーマンになる。 彼が今まで演じてきた多くのメロー映画は、いつも劇的で、非現実的な恋話だったので、このような日常的な愛を演じるのは実に初めてのことだ。 これまで、静かな感情を伝える自信がなくてホ・ジノ監督の映画を断ってきたというチョン・ウソンは『最近、一番考えているのが、日常の美しさだ。』と語った。 映画の試写会後、『感心している。』と感想を語った。 『私には前例のないことだった。英語の台詞に、相手は中国の女優、それを一ヶ月という短い期間に中国で撮影して、心配される点が多かったが、出来上がった結果がその心配を覆ってくれて感心している。』と自分自身を褒めた。 『もし、私が英語が上手くない設定で役作りをしていたら、観客は私の演技より、上手くない英語に気をとられていたかも知れない。映画でずっと英語の台詞で感情を伝えているのに、英語が可笑しいと観客の感情移入の邪魔になるかも知れない。映画を観るのに邪魔になる要素をなくしたかったので、私には本当に大事な問題だった。』と撮影での苦労を語った。 |
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