ソウル中央地方裁判所の民事合議25部は、俳優のソン・イルグクが『暴行を受けたと嘘の主張をし、名誉を傷つけた。』とフリーランサー記者キム氏を相手に起こした損害賠償請求の訴訟で1億ウォンを賠償するよう原告一部勝訴判決を下した。
裁判所は『キム氏がソン・イルグクに顔を殴られ全治6ヶ月の怪我を負ったと嘘の主張をし、芸能人ソン・イルグクのイメージに大きな傷を付けた点が認められる。』と説明した。
ソン・イルグクは昨年1月、フリーランサー雑誌記者のキム氏が取材過程で自分に暴行を受けたと主張したことに対し、名誉棄損として訴訟を起こした。
キム氏はこの事件により、誣告罪と名誉棄損の容疑で起訴され、最高裁判所から懲役8ヶ月を言い下された。