『平穏なのは良いけど、毎日が同じだと人生がつまらない。今回の映画はやることが多かった。肉体的には大変だったが、役者としてはおもしろい作品だった。』
40歳を目前に控えた女優オム･ジョンファは、映画「ベストセラー」の撮影で走って、転んだ。ホラーとスリラーがミックスしたこの映画には追撃シーンが多かったのだ。
オム･ジョンファは神経衰弱にかかった作家ペク・ヒスの役作りのために7kgを減量した。自ら『体を酷使して、ストレスもたくさん受けた映画』だと自評した「ベストセラー」は15日に公開される。
オム･ジョンファは公開を控えて行われたインタビューで『撮影が重なるほどアクションシーンが新しく追加された。肉体的には大変だったが、撮影が終わってからはやりがいを感じた。』とコメントした。
「ベストセラー」は人気作家ペク・ヒスが盗作疑惑に巻き込まれたことで起こる恐怖の状況を描いた映画だ。映画の序盤では孤立した別荘から亡霊が登場、恐ろしい雰囲気を漂わせるが、後半からは村で数十年前に起きたミステリアスな事件を解決する構成になっている。