31日放送された「ビタミン」では大音量が与える危険について警告し、視聴者を驚かせた。

歌手のコンサートに招待された男子学生がスピーカー前の席で観覧中、呼吸困難と共に胸の痛みを訴えて倒れた。

病名はなんと‘気胸’、何が原因だったのか。スピーカーから出る音楽の振動が気胸を引き起こした原因だったことが明らかにされた。気胸とは胸に空気が入って肺を縮ませ、呼吸困難と胸の痛みを引き起こす疾患である。本来は喫煙者や肺に痛みのある人に主に発病するが、肺に大きな衝撃を与えた場合に正常者にも起きる可能性があるという。

実際に「危機脱出ナンバーワン」のコーナーで水槽に水と豆腐を入れて実験した結果、大型スピーカーに露出された場合、気胸が起こるくらい肺に衝撃を受けることもあるという結果が出た。小さいスピーカーでも、何回も露出された場合にはそれぞれ差はあるが気胸を発病する可能性があると伝え、注意を促した。