７人組アイドルグループBlock Bが、専属契約を違反したとして所属事務所を相手に訴訟を起こしたが敗訴した。

ソウル中央裁判所は、７日にBlock Bメンバー達が所属事務所である㈱スターダムを相手に起こした専属契約効力停止仮処分申請を棄却した。

裁判所は、『所属事務所が練習室と作業室、宿舎を準備しなかったことや、適切な教育や指導をしなかったことなどの不満を表す資料が不十分だ』とし、義務違反により専属契約を停止すべきというBlock Bの主張は聞き入れられなかった。

裁判所は、『音源収入４億３千万ウォンと、イベント収入500万ウォンなどは、清算されていないと見る余地がある』としながらも、『故意に収入を清算しなかったと断定することは難しい』と判断を下した。

これについてBlock Bの代理人である法務法人シンウォンは、報道資料を通じて『裁判所の決定は、音源収入４億３千万ウォンと、イベント収入の一部が不足しているという事実は認めながらも、正当な停止なのかどうかの余地は、本案訴訟に持ち込まれる正式判決に従うという趣旨に解釈できる』と明かした。

『Block Bは、㈱スターダムと再び手を組んで芸能活動を行う意思がなく、独自の活動を準備する方針。本案訴訟で契約解除の合法性が認められなければ、これに対する損害賠償責任を負う』と今回の決定と関係なく、独自路線を歩むとの意思を明かした。

Block Bは、『所属事務所が適切な教育機会と場所を提供せずに、収入を十分に清算しなかった』として１月に仮処分申請を起こしていた。