第8回ロンドン韓国映画祭が、来月7日(現地時間)に開幕し、15日までの9日間、イギリスのロンドン市内で開催される。

全43作品の映画が上映される中で、ホ・ジョン監督のスリラー「かくれんぼ」が開幕作として、ソン・ヘソン監督の「ブーメラン家族」が閉幕作として上映される。

特に注目を集めるのはカン・イソク監督の回顧録だ。1990年代から最近まで韓国映画ルネサンスの中心だったカン監督に作品を紹介する。「ツーコップス」「公共の敵」「黒く濁る村」など6作品が上映される。

上映後には、カン・ウソク監督、俳優ソル・ギョング、オ・ドンジン映画評論家が参加する観客との対話形式で、カン・ウソク監督の映画人生にスポットを当てるマスタークラスも開催される。

キム・ジウン監督が演出した4本の短編映画も見ることができ、「キム・ジウン監督の世界初短編映画特別展」も興味深い。

韓国戦争60周年を記念する特別展では、「赤いマフラー」「ピアゴル」「帰らざる海兵」が上映され、「7番部屋の贈り物」「密かに偉大に」など、今年度人気を集めた映画を上映する「ボックスオフィスセット」も設けられた。

ロンドンでの上映後、オックスフォード、ブラッドフォード、セントアンドリュースでの巡回展が開催される予定だ。