違法賭博の容疑で物議をかもしている芸人イ・スグンがKBS「1泊2日」で完璧な編集ができず、多くのシーンに登場した。その結果、視聴率は前週より上昇した。

18日、視聴率調査会社のニールセンコリアによると17日に放送された「ハッピーサンデー－1泊2日」は視聴率11.0%で、前週の8.3%に比べて2.7%も上昇した。

検察の調査を受けているイ・スグンは、全ての出演番組から降板する意志を表明。12日に放送されたKBS「ホドン＆チャンミンの芸・体・能 ～めざせ！ご当地スポーツ王～」では、出演シーン全体の編集がされ、彼の姿は放送されなかった。しかし、「1泊2日」にはイ・スグンの出演シーンがほぼ放送されたのだ。

制作陣は、放送のスタートと共に画面上に『この番組は11月8日、9日に収録したものです。視聴者の皆さまにはご理解いただけますようお願いいたします』との字幕を映した。

イ・スグンは、単独での出演シーンはほとんどなかったが、他のメンバーらと共に登場したシーンや声だけの部分など、いくつかのシーンに登場。

共演者に与えられたミッションを一緒に遂行するという番組の特性上、イ・スグンの出演分量を全てカットすることは難しかったと思われる。

この日の放送は、イ・スグンをはじめユ・ヘジン、チャ・テヒョン、キム・ジョンミンの最後の旅行だった。

彼らを含め、オム・テウン、ソン・シギョンらと共にした「1泊2日」シーズン2は、24日の放送がラストとなる。