KBS 2TV月火ドラマ「太陽がいっぱい」では、ユン・ゲサンとハン・ジヘの悲しい真実の攻防戦が繰り広げられ、視聴者を涙させた。

第10話でヨンウォン(ハン・ジヘ)は、セロ(ユン・ゲサン)が自分とベル・ラフェアに詐欺を働いた事実を知りショックを受ける姿が描かれた。

ヨンウォンはセロに対し、騙された恨みから彼を平手打ちした。またセロも彼女に対して残酷に振る舞う姿が視聴者を残念がらせた。

現在のヨンウォンは、自身の知っているイ・ウンスがチョン・セロではないかと思い、不安感にかられている状態だ。セロは濡れ衣を晴らすことよりも、全ての事実を知った後のヨンウォンが心配で、自ら詐欺師を選択した。

ヨンウォンが、『私があなたの計画通りになる度に満足していたのか』という質問に対し、『思い通りにはならなかった』と告白したセロは豹変して突然冷たくなり、『君が騙されたままでいてほしい』と述べた。これはヨンウォンがこれ以上傷つかないようにと願うセロの配慮と愛情が伺えるシーンだ。

このようにセロとヨンウォンには時間が流れるように毒が作用している。2人には避けて通れない‘真実’という大きな障害があるので、2人がどうにか抜け出し、ロマンスをつないでいけるのか関心を引いてる。