俳優のカン･ドンウォンが帰ってきた。「超能力者」（2010）以降、兵役に務めた彼は4年ぶりに映画に復帰した。19世紀末の時代を背景にした「群盗」への出演は、2年前のユン･ジョンビン監督との出会いがきっかけとなった。

彼は『会話を交わしたら凡人ではなくすばらしい監督だと思った。復帰作として時代劇を選んだ理由は特にない。ジャンルにこだわった訳ではなく監督に対する信頼が大きかった』と語った。

ハ･ジョンウに対しては『とても面白い兄貴』だと言いながらも、ライバル意識はあるかという質問には、『ある』と答えた。

また『ライバル意識がないと言ったらウソになる。歳も近い。しかしいい関係を保っている。イメージ自体は違いすぎるので』と話した。

さらに今後に関して『みんなに認められる最高の俳優になりたい。演技と興行両方に欲がある。夢は大きい方がいい』と語った。