歌手のチョ･ソンモ（38）が契約違反を理由に公演企画会社から巨額の賠償金を請求された。　

ソウル中央地方裁判所はチョ･ソンモの2014～2015年 全国ツアーを主催した公演企画会社であるA社が、チョ氏を相手に1億ウォンを要求する損害賠償請求訴訟で原告勝訴の判決を下した。

A社は去年9月、チョ氏と『2014～2015年に韓国公演18回と海外公演を行う』との契約を結び全国各地で単独コンサートを開催した。

しかし出演料などでもめ、今年4月、16回目を最後に公演は中断した。A社は『チョ･ソンモが公演回数を満たさず損害が発生、その後 他公演に出演するなど契約違反した』と訴えた。

チョ氏は訴訟状を受け取ったにもかかわらず裁判に一切対応しなかった。裁判所は『被告が裁判に応じないと原告の請求事実を受け入れた事になる』と原告側の勝訴を認めた。チョ氏が判決を受けてから2週間控訴しない限り1億ウォンの賠償責任は確定する。