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映画「神と共に‐罪と罰」試写会を開催 2017年12月13日 17:39


『原作にどれだけ忠実かを比較するより、この映画がどれだけ感情を動かすことができるかが重要だと思います。映画そのもので評価してもらいたいです。』

映画「神と共に‐罪と罰」のキム・ヨンファ監督は12日、ロッテシネマワールドタワーで開催された試写会直後の懇談会でこのように話した。

「神と共に」はチュ・ホミンのウェブ漫画が原作の作品だ。ウェブ漫画は本にすると8巻にも達する膨大な量となっている。二部作の映画として制作され、原作の弁護士チン・ギハンのキャラクターを死神三人組のリーダーで弁護士のカンリムに取り込んだ。このため、映画がウェブ漫画と比べてどのようにどれだけ変わったのかに注目が集まった。

この映画は、あの世にやってきた亡者が死後49日の間、あの世の死神三人組と共に7つの地獄を巡って裁判を受けるというストーリーになっている。キム・ヨンファ監督は『7つの地獄を平等に分けても、それぞれ15分以上になる。映画で裁判だけ7回行ったとしても観客に満足してもらうのは難しいという判断の下、1部と2部に分けた』と説明した。

映画の教訓とメッセージをより効果的に伝えるために、新しい要素もかなり取り入れた。亡者キム・ジャホン役を演じたチャ・テヒョンは『新しいものが悪いものばかりではないと思う。涙を誘い感動させるようなものでないならば、激しく感情を揺さぶる映画のほうがよりすがすがしい』と話した。
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