カン･ヘジョンがKBSドラマ「ジャグラス」で多彩な演技を見せて注目を集めている。ドラマ序盤の涙を誘う演技から入社後失敗を繰り返しながらも成長していく可愛い姿まで様々な演技でドラマに活力を与えている。

カン･ヘジョンは主婦歴15年間ののち新入りジャグラー（秘書）に転身したワン･ジョンエ役を演じ、これまでとは異なった魅力を見せている。ワン･ジョンエは夫の突然の失踪によって生活難に陥り、ついには年齢と名前を偽って秘書として就職し、人生で初めての職場生活に戸惑いながらも根気と意志を強く持ち続けて努力する人物だ。

カン･ヘジョンは思春期の息子を育てる母の気持ちや母性愛を繊細に表現して共感を得ていることはもちろん、新入社員の苦しみややりがいなど様々な感情を細かく描き出している。また、無邪気で間が抜ける時もあるが、ファン･ボユル（イ･ウォングン）を補佐し、たまに予期せぬミスで困惑するものの、その姿さえも愛しく可愛い彼女の魅力が視聴者の心をメロメロにしている。