所属事務所CUBEエンターテインメントは7日、チョグォンが昨年5月に予定されていた卒業コンサートを開催しなかったことを明らかにし、『このコンサートを題材に提出したとされるコンサート映像は2日現在その存在が確認されておらず、問題になる可能性があるため、助教授の立ち会いの下、慶熙（キョンヒ）大学･平和野外劇場で新規に撮影した』と説明した。

2015年に慶熙（キョンヒ）大学ポストモダン音楽科を卒業したチョグォンは同年3月に慶熙（キョンヒ）大学アートフュージョンデザイン大学院パフォーミンアート学科に入学し、昨年8月16日に修士課程を取得した。CUBEエンターテインメントに移籍したのは昨年11月で、修士の学位を取得した当時はJYPエンターテインメント所属だった。

問題の要旨はチョグォンが予定日に卒業コンサートを開催せず、これを題材にしたとされるずさんなコンサート映像も遅れて急ごしらえしたものであり、学位の取得過程で特恵を受けたということだ。学則によると、特殊大学院であるアートフュージョンデザイン大学院では、論文と非論文学位（卒業コンサート）の2つの方法のうちどちらかで学位の履修が可能だ。

CUBEエンターテインメントはパンフレットに記載された昨年5月6日のコンサートを開催しなかったことに対し、『非論文学位の審査時、日程上やむを得ずコンサートを開催できなかった。審査に関わった教授陣はあとからでも映像を提出しろとした』と説明した。