24日に放送したKBS「伝説の故郷」が2人の男女の切ないラブストーリーに韓国風恐怖を交えて視聴者の好評を得ている。
この日放送された「伝説の故郷-シバジ編」では、シバジ（代理母）で無実の死を迎えたゲトン（ホ･ヨンラン）の凄まじい復讐劇が繰り広げられた。15年ぶりに奇跡的に再会した2人の男女が権力によって悲劇的な結末を迎え、視聴者の涙を誘った。ここにゲトンの切ない母性とそれによる恨みが冷酷的に描かれて、韓国風恐怖の神髄を見せてくれた。
久しぶりにTVドラマに出演した女優ホ･ヨンランの熱演もまた栄えていた。
2007年に放送された「あなたの風景」から2年ぶりにお茶の間に帰ってきたホ･ヨンランは、シバジの恨みを身の毛も弥立つような演技で見事に表現し好評を得た。生き別れになった自分の子供を抱いて涙ぐむ母と、恨みに徹した復讐の化身を行き来しながら、両極端の演技を披露した。