映画「王の男」、「黄山ヶ原」などで個性溢れる演技を見せた俳優チャン・ジニョン（45）がKBS１TV「初めまして！先輩」の収録で『演技に才能がないので辛いときが多い』と語った。
制作陣によると、チョン・ジニョンは20年ぶりに母校を訪れ、『才能を持っている後輩達を見るとうらやましい』と告白した。
30半ばに映画「グリーン・フィッシュ」の演出部として映画界に足を踏み入れたチョン・ジニョンは『ある日ドタキャンした俳優の代役で知らないうちに演技を始めた。それまで僕が映画俳優になるとは夢にも思っていなかった』と語った。
チョン・ジニョンは後輩達に『誰のためなのか分からないまま決めた目標に向かっている人生がどんなに無意味なのか誰よりもよく知っている。人よりもっと良い成績、もっと良い人生を生きるため今日をただ無暗にに生きている後輩達がもどかしい。人生は一日一日が積み重なって素晴らしい作品になるという言葉を是非聞かせたかった』と語った。
また3日間の収録で後輩達と短編映画１遍を作り上げた。