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「戦友」、熾烈な戦闘の中で咲き始めるヒューマニズム 2010年06月22日 09:20


熾烈な戦闘の中で生まれるヒューマニズムが少しずつ輪郭を現した。
20日放送の韓国戦争60周年記念特別企画ドラマ「戦友」では人民軍の脱営兵たちと2分隊が白兵戦を繰り広げて脱営した二等兵チョン・ソンイル(チョン・テウ)が韓国軍師団長パク・ウン(イ・ドクファ)を捕虜にするという内容が描かれ、韓国軍の人間的な面貌が現れた。
人民軍の脱営兵たちと2分隊の分隊員たちはチョン一等兵(イ・スンヒョ)の偶発的な攻撃で白兵戦を繰り広げた。それに対し分隊長イ・ヒョンジュン(チェ・スジョン)はチョン一等兵に『お前だけのさばらなければチャンヒョンは死ななかった。』と部下を失った悲しみに怒りをさらけ出した。後退して人家でしばらく休んでいる間、人民軍との戦闘で衝撃を受けた分隊員が泣きながら何回も手を洗うとイ・ヒョンジュンは『あまり自分を責めるな。死者の前では全部が贅沢だ。』と言い、『先任下士は大丈夫なのか?』という質問には『行こう、ご飯が冷めるぞ』という言葉で部下を慰めた。
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